「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んで考えさせられた人生を豊かにするための重要なこと②
前回に続き、「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」を読んだ感想を書きたいと思います。
私が後半部分を読んで重要だと感じがポイントは以下の3つ
1 支出すべきお金か
2 適正な貯蓄か
3 支出すべき時期か
順番に見ていきましょう。
1 支出すべきお金とその時期
具体的なエピソードとして、
スターバックスのコーヒーを例として、下記のものが挙げられていました。
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航空券を買って旅行できたりするお金を使ってまで、高いコーヒーを飲む習慣を継続すべきかを自分に問いかけてみる。
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当然、自分の中でコーヒーがお金以上の効用が見込まれるのであれば買うべき。
ただ、惰性でなんとなく買っていなるものはやめるべき。
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普段の支出で、なんとなく買う、食べる、支払っているものに対して、て自分への問いかけが重要なのだと思います。
お金=それを稼ぐために費やした時間であると表現されているので、トレードオフの関係になっているのだと思います。自分の貴重な時間を使って稼いだお金をどのように使うかについて、支出するときに考えてみたいなと思いました。
2 適正な貯蓄か
お金を使わずに死ぬことは人生の貴重な時間を無駄に働いたということである。
という少し強めの主張でしたが、
使わなかったお金はその分だけの経験を逃してしまったということ。
なんとなく必要以上のお金を貯めこんでいるか、必要なだけ貯めていないかのどちらか
どれだけ貯めるのが適正かというのは、人によって異なるでしょうし、難しい判断かと思います。ただ、一度、自分の価値観と向き合って、どれだけのお金が必要かを一度考えてみる必要があるのかと思います。
3 支出すべき時期か
大切なのは支出をする時期の問題。
筆者はそれを示す文章として、以下の表現していました。
お金を稼ぐことだけに費やした年月は二度と帰ってこない。
二度と30歳にはなれないし、子どもたちが赤ちゃんにもどることもない
とても心に残る文章です。
また、以下のようにも言っています。
金は稼いでいても、一緒に時間を過ごせず、経験も共有できないのなら、それはむしろ子供に大切なものを与えているのではなく、奪っていることになる。
時間は巻き戻すことができず、自分が若い時、子どもが小さいときの時間は絶対に返ってこないもの。
自分の価値観に照らして重要な(楽しい)経験には、そのタイミングで支出すべきなんでしょうね。(前回書いたように、経験のあとには「思い出」という配当が得られるため。)
4 最後に
普段何気なく支払っているものでも、一度立ち止まって、もっと自分を幸せにする経験にお金を振り替えられないかという視点はとても新鮮に感じました。
コーヒー か 旅行 を天秤になかなかかけないですよね。
お金の不安は消えないので、どのラインまで稼げば十分なのかはとても難しいことだと思います。
いかに自分の価値観と向き合って、何が重要であるかを考えなければならないと思いました。
最後に筆者の言葉を紹介して終わりにします。
富の最大化ではなく、人生の喜びの最大化
ぜひ、人勢の喜びを最大化できるように、日々考えていきましょう!
ではでは